御成敗式目はありますか?

 

鎌倉時代に

御成敗式目というものがあった

という知識を

中学校で社会の時間に教わったはずですが・・・。

 

でも、正直な話、

それがどういうものなのかを

考えたことはなかったように思います。

 

詳しいことは

ネットで調べてもらうとして、

要するに

それまで習慣としてきた約束事や

生活、心情に合った内容の法律だということです。

 

それまでの法律(律令)は

公家が作った難解で武士や庶民の実態に合わないものだったそうです。

だから、とても画期的なものだったようです。

 

現代では、

労務に関するルールには
労働基準法などの法律や規則、

社内で適用される就業規則などがあります。

 

私たちが直接法律を作ることはないにしても

社内のルールを作ることは当然に必要です。

 

そして

そのルールを作る上で

気をつけるべきことがあります。

 

それは、

対象になるのは誰で

どんなときに

どんなことを

するといけないか・するべきか・なるとどうなるか

といったことを

明確にしておくことです。

 

あまり曖昧だと
こんなときはどうなの?

ということが起きます。

 

また

書いた物になっていないと

やはり曖昧ということになります。

 

あなたの会社に

御成敗式目はありますか?

 

では、また。